<北京五輪・関連>劉翔の選手生命は終わらない、陸上総監督が言明―中国

Record China    2008年8月24日(日) 20時13分

拡大

23日、中国陸上競技チームの馮樹勇総監督が取材に応じ、男子110mハードルを棄権した劉翔選手の足の腫れはひき、回復に向かっていると語った。写真は23日、活躍した五輪選手に贈られるコカコーラ社の賞を劉翔選手に代わって受賞した馮総監督。

(1 / 13 枚)

2008年8月23日、中国陸上競技チームの馮樹勇(フォン・シュウヨン)総監督がインタビューで、金メダルを期待されつつも男子110mハードルを棄権した「アジアの昇り龍」劉翔(リウ・シアン)選手の足の腫れはひき、痛みも柔らいできており回復に向かっていると答えた。新華社(電子版)が伝えた。

その他の写真

馮総監督は、劉翔選手の今回の怪我は選手生命に影響のあるものではなく、多くの選手が経験する類の故障だと述べた。また、かかと部分は血管が少ないため、回復の速度は比較的遅いものの一定期間を経れば必ず回復するので、今後は引き続き競技生活を続けて行くことができるうえ、記録向上にも影響はないと強調。当時の足の故障は突発的なもので当日発覚したため、激痛を事前に予想できず、ケガの情報公開が間に合わなかったと述べた。

「彼はまだ25歳で、次回の五輪にも参加出来る。早くトラックに戻り、さらに実力を磨いて国民の皆さんに優秀な成績を報告出来るように頑張りたい」と馮総監督は述べた。

さらに23日、コカコーラ社から毎日1回、五輪で活躍した人物に贈られる賞「Live Positively Award」が劉翔選手に贈られ、馮総監督が代理受賞したと伝えられた。(翻訳・編集/中原)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携