<北京五輪・関連>ボクシング競技に八百長疑惑が噴出―中国

Record China    2008年8月23日(土) 12時30分

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22日、国際アマチュアボクシング協会(AIBA)は五輪ボクシング競技技術副代表のRudel Obreja氏が八百長疑惑に関与した疑いがあるとして、その代表資格を停止すると発表した。写真は北京五輪ボクシング競技。

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2008年8月22日、国際アマチュアボクシング協会(AIBA)は五輪ボクシング競技技術副代表のRudel Obreja氏が八百長疑惑に関与した疑いがあるとして、その代表資格を停止すると発表した。

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AIBAによるとObreja氏は審判に不正を行わせることによって試合結果を操作しようと企図していたという。AIBAは2か月前にこの不正を知ったが、混乱を避けようとまずは担当審判を変更することで対処し、五輪後に正式な処分を下す方針だった。この方針は国際オリンピック委員会(IOC)にも報告されているという。

一方、Obreja氏も22日に記者会見を開いた。同氏は試合直前に担当審判が変更されたことを明かし、不正工作が行われた可能性があると指摘している。AIBAは同氏の不正について明確な証拠を握っていると反論、両者の主張は平行線となっている。(翻訳・編集/KT)

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