「カンフーサッカー」大丈夫?FIFA会長が憂慮―中国

Record China    2008年8月22日(金) 18時19分

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21日、国際サッカー連盟(FIFA)のプラッター会長は男女ともに北京五輪で惨敗した中国サッカーについてコメント、「青少年の育成に努めてほしい」と苦言を呈した。写真はプラッター会長。

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2008年8月21日、国際サッカー連盟(FIFA)のプラッター会長は男女ともに北京五輪で惨敗した中国サッカーについてコメント、「青少年の育成に努めて欲しい」と苦言を呈した。中国新聞社が伝えた。

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ワールドカップ2位という輝かしい歴史を持つ中国の女子代表はメダルがノルマとされた。グループリーグを1位で通過するもベスト8でなでしこJAPANに敗れ、目標達成はならなかった。プラッター会長は「持っている実力を示せなかった」とコメントしている。

女子代表が「驚きの敗退」だったとすれば、男子代表は「当然の敗退」といったところか。ただ惨敗しただけではなく、ベルギー戦では相手選手の下腹部に跳び蹴りを見舞うなど醜い「カンフーサッカー」を改めて世界に見せてしまった。

プラッター会長は中国男子の現状について、「非常に心配している」とコメント、しかしFIFAも助けることはできず、また一人の外国人監督が現状を変えることもないと語り、付け焼き刃の改革ではなく青少年の育成から始めるべきだと苦言を呈した。(翻訳・編集/KT)

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