<北京五輪・関連>選手は集中できず!グルジア侵攻でメダル獲得争い脱落?―ロシア

Record China    2008年8月20日(水) 7時35分

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18日、今大会まさかの苦戦を強いられているロシア五輪代表チーム。その低迷の理由について、ロシアの国会議員が「グルジアとの交戦が、選手の集中力に大きく影響してしまった」と語った。写真は10日に海南省入りしたロシアのクロスカントリーチーム。

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2008年8月18日、今大会まさかの苦戦を強いられているロシア五輪代表チーム。その低迷の理由について、選手と共に北京入りしたロシア国会議員が「グルジアとの交戦が、選手の集中力に大きく影響してしまった」と語った。中国青年報が伝えた。

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ロシア五輪組織委員会は開幕前、目標のメダル数を80枚、うち金メダルは30枚前後としていた。ところが開幕後1週間経っても、獲得した金メダルはわずか3枚。五輪では常に強豪の「米中ロ」がメダル獲得数のトップ3を独占していたが、その構図が今大会では大きく崩れた。

ロシアは北京五輪が開幕した8日、グルジアと交戦状態に突入した。トリノ五輪金メダリストで現国会議員のスベトラーナ・ジュロワ(Svetlana Zhurova)女史は、「この戦争によって、選手の間に不安が広がった」と指摘する。「選手たちは祖国の人々に、自分たちが活躍する姿を見て欲しいと思っている。でも戦争によって祖国では五輪どころではなくなってしまった。選手は今、祖国の情勢にとても敏感になっている」と語った。(翻訳・編集/NN)

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