Record China 2008年8月19日(火) 15時31分
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18日、男子110m障害で棄権した劉翔選手が自身の棄権について語り、謝罪を口にした。前向きな言葉が目立つが、心中に抱えるものは大きい。写真は18日の劉選手。
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2008年8月18日、男子110m障害で棄権した劉翔(リウ・シアン)選手が自身の棄権について語り、謝罪を口にした。捜狐網スポーツ版が伝えた。
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中国国民や中国陸上界にとって金メダルの可能性が高い競技であっただけにショックは大きい。しかし劉選手が最もショックを受けていることは想像に難くない。「この試合を棄権したことで劉翔が終わったわけではない」。そう語る劉選手。「実力がないというわけではない、悪いのは足だけだ」「必ず戻ってくる」と力強く語った。また、「支援してくれた多くの人に大変申し訳ない」と謝罪の言葉も述べている。
劉選手は決勝に出場することはできないが、決勝会場には行くつもりだという。親友の史冬鵬(シー・ドンポン)選手の応援のためだ。観客として一生懸命応援するという。本人は前向きな言葉を連ねるが、心中は決して穏やかなものではないだろう。(翻訳・編集/小坂)
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