人民網日本語版 2017年12月12日(火) 11時10分
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海南省の三亜大東海景勝地のライフセーバーが9日午前、海辺でイルカのような魚が浅瀬に打ち上げられているのを発見した。
海南省の三亜大東海景勝地のライフセーバーが9日午前、海辺でイルカのような魚が浅瀬に打ち上げられているのを発見し、三亜市海洋・漁業局に報告。その後、同局のスタッフらが現場に到着し、魚体に傷があることに気付いたが、人を近づけさせないまま、午前11時ごろにはその魚は外海へと戻っていった。人民網が伝えた。
しかし午後3時ごろになって、その魚が再び大東海近くの海域に戻ってきたため、三亜市海洋・漁業局は中国科学院深海所の専門家を現場に呼び、救護措置について話し合った。
午後6時ごろ、その魚を救助するため引き上げをおこない、救護措置ができる場所まで運び、詳しい検査を行ったのち、検査結果に基づいて救護措置が決定された。
専門家による検査の結果、この魚は体長3メートル、体重約300キログラムのメスのコマッコウクジラであることが判明した。(編集YK)
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