<北京五輪・関連>五輪覇者への報奨、各国の“サプライズ”!

Record China    2008年8月19日(火) 17時29分

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17日、五輪覇者への報奨内容が公表された。中国と豪では記念切手が発行される。独では毎月50リットルのビールが無料に。モンゴル初の金メダリストには電話番号が送られた。写真は重量挙げ女子48kg級の金メダリスト・陳燮霞選手の記念切手。

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2008年8月17日、新民晩報によれば、北京オリンピックに参加している一部の国が相次いで金メダリストへの報奨内容を公表した。報奨金以外にも、メダリストを様々な“サプライズ”が待ち構えている。

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北京オリンピックで中国の金メダリスト第1号となった重量挙げ女子48kg級の陳燮霞(チェン・シエシア)選手は、メダル獲得当日には記念切手が印刷され、翌日には全国で発売された。他の金メダリストも同様に記念切手が発売されている。オーストラリアも金メダリストの記念切手を販売するという。

ベラルーシでは大統領がオリンピック委員会会長を務めるほど、国際スポーツ競技を重視しているが、その報奨内容は10万ドル(約1102万円)の報奨金のほか、一生分の“ソーセージ”だという。ドイツといえば「ビールの国」だが、ドイツの金メダリストは毎月50リットルのビールが無料で飲めることになるそうだ。

インド初の金メダリストとなった、エアライフル男子個人のアビナブ・ビンドラ選手には、1000万ルピー(約2587万円)の報奨金が送られたほか、列車の1等席を生涯無料にすることをインド政府の体育部門が発表。また、同じくモンゴル初の金メダリストとなった、柔道男子100kg級のツブシンバヤル選手には約1万ドル(約110万円)の報奨金のほか、「9999-9999」という電話番号が送られた。モンゴルでは「9」はとくに縁起の良い数だとされている。(翻訳・編集/岡田)

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