Record China 2008年8月18日(月) 17時1分
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17日、北京五輪準備期間の7年間で、北京市の人口は210万人増加したことがわかった。写真は8日、開会式当日の天安門広場。
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2008年8月17日、北京五輪準備期間の7年間で、北京市の人口は210万人増加したことがわかった。新華社(電子版)が伝えた。
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17日に2008北京国際メディアセンターで行われたオリンピックと中国経済発展に関する記者会見で、国家発展改革委員会マクロ経済研究院の王一鳴(ワン・イーミン)副院長が回答した。王副院長によると、向こう10数年間、中国の都市化率は毎年約1%ずつ上昇すると予想され、大量に人口が都市に流入すると見られる。北京市を例にとると、北京五輪準備期間の7年間で、北京市の人口は210万人増加していると述べた。
また、五輪後の中国不動産市場の発展形勢については、中国の都市化率は世界の平均基準に達していないということ、また、都市人口の増加に対して住居の需要が高まり、土地が足りない状況から、中国の不動産市場は長期的に見て楽観視出来るとした。合理的に調整していくことで、さらに健全な発展が見込めるとも述べた。
不動産市場は昨年下半期より変化の兆しが表れている。販売量は下降しており、様子見の雰囲気が濃厚になってきているが、投資は依然として大きく、今年1〜7月の投資は30%以上増加した。現在中国における不動産投資は社会全体の固定資産投資の5分の1近くに迫っており、国家が明確に不動産市場の健全な発展を促進する政策を採っていることがうかがえる。(翻訳・編集/中原)
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