Record China 2008年8月16日(土) 16時37分
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15日、北京五輪で中国初の金メダルを獲得した陳選手に報奨金4500万円が贈られると伝えられた。他の金メダル選手も少なくとも1500万円は手にすることになるようだ。写真は15日、バドミントン女子ダブルスで優勝した中国代表の于洋・杜[女青]ペア。
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2008年8月15日、中国新聞ネットの報道によると、北京五輪で最初の金メダルを獲得した女子重量挙げ48キロ級の陳燮霞(チェン・シエシア)選手に贈られる報奨金は300万元(約4500万円)以上だという。その他の金メダル選手も、少なくとも100万元(約1500万円)は手にすることになるそうだ。
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国家体育総局人事部の有力筋によると、北京五輪での国家報奨金額は、アテネ五輪を上回るとのこと。これまでの単一金額制を改め、韓国のように終身特殊手当制になる可能性もある。
84年のロサンゼルス五輪時、金メダリストに贈られた報奨金は1人6000元(約9万円)。それが04年のアテネ五輪では金メダル20万元(約300万円)、銀メダル15万元(約225万円)、銅メダル8万元(約120万円)となり、授与総額3133万元(約4億6995万円)だった。さらに、選手だけでなく、コーチやスタッフも報奨金授与対象に含まれるようになった。つまり、国家が五輪選手に贈る報奨金額は、84年から04年の20年間で33倍になったわけだ。
選手は国からだけではなく、在住の各省市や出身地からも、栄誉選手として報奨金を手にする。例えばアテネ五輪では、陝西省は金メダル獲得選手に奨励金として100万元(約1500万円)、浙江省は50万元(約750万円)、遼寧省は30万元(約450万円)を贈っている。さらに、金メダル獲得後の企業スポンサー料も見逃せない。ある企業グループは、水泳競技における金メダリストには100万元、銀メダリストには50万元、銅メダリストには20万元を奨励金として贈ることを決めている。さらに多くの企業が五輪の金メダル選手をイメージキャラクターとして広告に起用することを決めており、これによる商業収入もかなりの金額になるだろう。(翻訳・編集/中原)
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