<北京五輪・関連>金メダル王国・中国!ただし人口比獲得率は世界42位!?―米メディア

Record China    2008年8月16日(土) 21時3分

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8月15日、北京五輪で中国の金メダル獲得数が連日話題になっているが、メダル獲得に必要な人口比で見ると、中国は現在世界で42位。1位はアルメニア共和国になるという。写真は15日、バドミントン女子ダブルスで優勝した中国代表の于洋・杜[女青]ペア。

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2008年8月15日、「中国新聞網」は米紙「ロサンゼルス・タイムズ」が行った「別の視点から計算した北京五輪メダル獲得順位」を引用して紹介した。

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連日、中国代表選手による金メダル獲得ラッシュが続く北京五輪だが、「ロサンゼルス・タイムズ」紙は8月13日までの各国の獲得数を元に、ユニークな「メダル・ランキング」を発表。これは「金銀銅の獲得メダル合計数でその国の総人口を割る」という方法で、「効率良く」メダルを獲った国をランキング。その結果、1位は3枚の銅メダルを獲った人口300万人のアルメニア共和国であり、1枚のメダル獲得に要する人口が約100万人となった。2位はグルジアで、3位はオーストラリア、4位はスイスという結果に。

中国はメダル1枚獲得に必要な人口が約5000万人で42位、米国は32位だという。五輪大会では常にメダル総数が他国を圧倒する米中両国だが、その人口比率から考えれば決して多いと言える数ではないことが明らかになった。(翻訳・編集/本郷)

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