2008年8月12日、「競報」の報道によると、問題発言が多いとして知られる中国の人気スポーツキャスター・黄健翔（ホアン・ジエンショウ）さんが、ある番組の中で中国サッカーチームを強くする「秘策」を語ったと話題になっている。

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北京五輪特別番組にゲスト出演した際に黄さんは、中国サッカーチームの現状に触れ、「確かに進歩はしているが、プロ化されている欧州や韓国、日本に較べると全体的にまだ弱い。監督の交代も頻繁すぎる」と問題点を指摘。

同席したゲストの歌手・黄征（ホアン・ジョン）さんが「芸能界でもオーディションを勝ち上がって多くのファンが明日のスターになっている。サッカーもこうした制度を取り入れ、サッカーファンの夢を実現させてあげてほしい」と提案。

この提案に応え、黄さんは「サッカーがマージャンより普及したら、また、語るだけのファンよりもサッカーを実際にやるファンが増えたら、もっと強くなる」と、サッカーの真の普及が中国サッカーチームを強くする最善の方法だと語った。（翻訳・編集/HA）