食品監督局長の自殺、汚職関与の疑いで調査着手―中国

Record China    2008年8月13日(水) 16時11分

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12日、中国の国家品質監督検査検疫総局・食品生産監督管理局の◆(「烏」に「おおざと」)建平局長が2日北京市内で飛び降り自殺した件で、北京市検察院の関係者は局長が汚職に関わっていた疑いがあるとして関連の調査に着手したことを明らかにした。写真は同局長。

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2008年8月13日、13日付毎日経済新聞によると、中国の国家品質監督検査検疫総局・食品生産監督管理局の◆(「烏」に「おおざと」、以下同じ)建平局長が2日北京市内で飛び降り自殺した件で、北京市検察院の関係者は12日、局長が汚職に関わっていた疑いがあるとして関連の調査に着手したことを明らかにした。

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関係者は詳細を明らかにしなかったが、「適切な時期に検察当局から調査結果が発表されるだろう」と述べた。

国家品質監督検査検疫総局の李長江総局長は5日に会議を開き、「法に則って職務を遂行すべきだ」などと発言しており、◆局長が汚職に関わっていた可能性を指摘する声が上がっていた。

食品生産監督管理局は、食品の生産過程を監督管理する機関。食品業界への企業の新規参入を許可する権限も持つ。◆局長は日本で中毒事件を起こした「天洋食品」事件の対応にも当たっていたとされる。(翻訳・編集/HI)

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