<中華経済>中仏共同で広東省に原子力発電所建設へ―中国

Record China    2008年8月12日(火) 16時39分

拡大

12日、12日付香港・経済通によると、中国広東核電力公司とフランス電力公社(EDF)はこのほど、広東省台山市に第3代原子力発電所を2カ所建設することで合意した。写真は深セン市発電所施工現場。

(1 / 4 枚)

2008年8月12日、12日付香港・経済通によると、中国広東核電力公司とフランス電力公社(EDF)はこのほど、広東省台山市に第3代原子力発電所を2カ所建設することで合意した。

その他の写真

両社は発電所建設に当たり、合弁会社を設立する。持ち株比率は中国広東核電力公司が70%、残り30%がEDFとなる。経営期間は50年。

石炭価格の高騰のあおりなどを受け、中国では電力不足が深刻化。中国で主力の火力発電所は経営が苦境に追い込まれ、一部では運転を見合わせる発電所も出ている。中国政府は代替エネルギーの確保が急務となっており、風力や原子力による発電所の建設が活発化している。

政府計画によると、2020年までに原子力発電の設備容量を4000万キロワットとするほか、同時期までに1800万キロワットの新規原発が着工する。原子力発電のエネルギー比率に占める割合を現在の2%未満から4%に引き上げる方針だ。(翻訳・編集/KS)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携