<北京五輪・関連>世界にとどろく悪名、プレーバック・カンフーサッカー―中国

Record China    2008年8月12日(火) 11時24分

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10日、男子サッカー中国代表は跳び蹴り、報復行為と2人の退場者を出してベルギーに完敗した。11日、大手ポータルサイト・網易は北京五輪開幕以来、最も醜い試合だったとしている。写真は東アジアサッカー選手権・中国対北朝鮮戦。

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2008年8月10日、男子サッカー中国代表は跳び蹴り、報復行為と2人の退場者を出してベルギーに完敗した。11日、大手ポータルサイト・網易は北京五輪開幕以来、最も醜い試合だったときって捨てている。

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日本人に「カンフーサッカー」を見せつけたのが2008年東アジアサッカー選手権・日本対中国戦。カンフー映画ばりの跳び蹴り、相撲ばりののど輪とラフプレーの連続だった。「やっちまえ」と選手をあおるような野次が飛ぶなど観客のマナーも残念なものだった。同選手権の対北朝鮮戦でも中国代表はラフプレーが続き、一試合でレッドカード2枚イエローカード8枚を出される醜い試合を見せ、アジア・サッカー連盟から罰金を科された。

一方、世界にカンフーサッカーを見せつけたのが2007年2月の五輪代表ヨーロッパ遠征。チェルシー、クイーンズ・パーク・レンジャーズのサテライトチームと練習試合を行ったが、2日連続で乱闘騒ぎが発生した。ちなみにDF鄭濤(ジョン・タオ)選手は歯が折れあごを脱臼する大怪我を負ったが相手の選手は無傷。サッカーだけではなく殴り合いでも完敗してしまった。

今回の北京五輪、中国代表は最終戦の対ブラジル戦にグループリーグ突破のわずかな望みをかけ挑むが、勝敗以上に五輪にふさわしいクリーンなプレーができるかに注目が集まっている。(翻訳・編集/KT)

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