<北京五輪>五輪でもカンフーサッカー、退場者2人で完敗―中国男子

Record China    2008年8月11日(月) 12時30分

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10日、北京五輪男子サッカーのグループリーグ・中国対ベルギー戦が行われた。勝利が必要だった中国代表だが、この重要な試合で再びカンフーサッカーを展開、退場者2人を出し0対2で完敗した。写真はレッドカードをもらう譚望嵩選手。

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2008年8月10日、北京五輪男子サッカーグループリーグ・中国対ベルギー戦が行われた。勝利が必要だった中国代表だが、この重要な試合で再びカンフーサッカーを展開、退場者2人を出し0対2で完敗した。11日、捜狐スポーツが伝えた。

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中国代表は7日の初戦を1対1と引き分け。最も格下と見られたニュージーランドに勝てず決勝トーナメント進出に黄信号が灯った。10日、勝利が必要とされたベルギー戦のホイッスルが鳴った。精神的な不安定さと荒っぽさで知られる中国代表は「カンフーサッカー」と揶揄されているが、この大事な試合で再び悪癖が顔を出した。後半8分、DF譚望嵩(タン・ワンソン)はボールに目もくれず相手選手の太ももに跳び蹴り、一発退場となった。その11分後にはイングランド2部リーグで活躍する大黒柱・鄭智(ジョン・ジー)が報復行為で退場。9人となった中国は0対2で完敗した。

自国開催の五輪だけに決勝トーナメント進出がノルマとされていた代表だが、最終戦でロナウジーニョ率いるブラジルに勝利することが絶対条件。乱闘、カンフーサッカー、五輪前の監督更迭と迷走してきた中国五輪代表は絶望的な状況に置かれている。(翻訳・編集/KT)

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