Record China 2008年8月10日(日) 12時14分
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2008年8月9日、北京五輪組織委員会は記者会見を行い、聖火台への点火方式は秘密漏洩によって臨時に変更されたものではなく、従来から計画された方式そのままであると強調した。写真は開会式のクライマックス、聖火台への点火。
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2008年8月9日、北京五輪組織委員会は記者会見を行い、聖火台への点火方式は秘密漏洩によって臨時に変更されたものではなく、従来から計画された方式そのままであると強調した。中国新聞社が伝えた。
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開会式の演出については1年以上も前からさまざまな憶測が飛び交っていた。なかでもクライマックスにあたる聖火台への点火方法は最大の注目ポイント。龍が火を吐いて点火するなどまことしやかなプランがうわさされていた。なかでももっとも可能性が高いと言われていたのは鳳凰が点火するというもの。会場の愛称が「鳥の巣」ということも、このプランの真実味を高めていた。
しかし実際の開会式では、「体操王子」李寧(リー・ニン)が会場上空を遊泳し、その背景に世界各地と中国全土で行われた聖火リレーの情景が映し出され、李氏が会場を一周したところで点火するという形式になった。これは北京五輪のスローガン「ワン・ワールド、ワン・ドリーム(一つの世界、一つの夢)」を象徴する素晴らしい演出であったが、ド派手な点火を期待していた人からは少々物足りなかったとの感想も聞こえる。
一部では、当初予定していた鳳凰の演出が外部へ流出してしまったために今回の演出に変更したともうわさされているが、五輪組織委員会はこれを否定。点火プランは当初から定められたもので、最高級の機密として全く流出していないと反論している。(翻訳・編集/KT)
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