Record China 2018年1月19日(金) 12時50分
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19日、環球網は、平昌五輪における韓国と北朝鮮の共同参加をめぐる、韓国メディアの報道と韓国世論の反応を伝えた。写真は平昌五輪に向けた世界地図。
2018年1月19日、環球網は、平昌五輪における韓国と北朝鮮の共同参加をめぐる、韓国メディアの報道と韓国世論の反応を伝えた。
韓国・聯合ニュースは18日、平昌五輪で韓国を訪れる北朝鮮選手団や応援団は600人規模になると予測した。また、北朝鮮によるフィギュアスケート、女子アイスホッケー、アルペンスキー、クロスカントリースキーへの選手参加が両国の間で確認され、20日に行われる両国と国際オリンピック委員会(IOC)との話し合いで最終決定すると伝えている。
朝鮮日報は18日、17日の南北ハイレベル協議において北朝鮮の代表団、応援団らが京義線を通って韓国に入ることが確認されたと報道。このルートは2016年2月に開城(ケソン)工業団地が閉鎖するまでソウルと開城を往復する韓国側人員が利用してきたものであり、北朝鮮がこのルートの使用にこだわった背景には、同工業団地を再始動させるシグナルを発したい意図があるとの見方も出ているようだ。
中央日報は、17日の協議で両国のスキー選手が北朝鮮の馬息嶺スキー場で合同トレーニングを行うことで合意に達したと紹介。同スキー場は金正恩(キム・ジョンウン)氏の肝煎りで建設された施設であり、北朝鮮の宣伝目的で利用される可能性が指摘されていると伝えた。
平昌五輪の開会式で南北統一旗を掲げて共同で入場行進することについて、韓国世論ではなおも大きな議論が起きているようだ。記事によると、韓国の世論調査機関リアルメーターが18日に発表したデータで、40.5%の韓国市民が「賛成」と回答する一方で、「反対」は49.4%に達したという。(翻訳・編集/川尻)
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