2008年8月7日、北京五輪開会式で日本選手団の旗手を務める卓球代表の福原愛選手（ANA）が、北京の首都国際空港に到着した。空港には「愛ちゃん」を一目見ようと地元のファンおよそ200人がお出迎え。改めて、その人気のすごさを見せ付けた。大手ポータルサイト「騰訊網」が伝えた。

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福原選手は空港に着いた途端、待ち構えていた200人以上のファンに取り囲まれ、現場は大混乱に。警備員に守られながらやっとの思いで空港を後にした福原選手だが、予想以上のフィーバーぶりに予定していた記者会見は急きょキャンセルされた。その後、無事選手村に到着した福原選手は、「自分がこんなに歓迎されるとは思ってもいなかった。驚いた」と語っている。

一方、空港に集まっていた愛ちゃんファン達は、憧れのアイドルを間近にして少々興奮気味。ずっと愛ちゃんを応援しているという高校生は、「愛ちゃんは可愛いし、謙虚だから大好き。でも今回はすごい混雑でサインをもらえなかったのが残念」とコメント。天津からわざわざ駆けつけたというファンも「愛ちゃんは中国で最も人気がある日本人選手。みんな応援しているわ」と笑顔で語っていた。（翻訳・編集/NN）