<マスク着用><続報>「侮辱や挑発を意図していない」、米選手4人が謝罪―中国

Record China    2008年8月7日(木) 12時45分

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6日、北京五輪に参加する米の自転車競技選手4人が、前日に北京空港へ到着した際マスクを着用していた問題で、「北京五輪や中国国民に対する侮辱や挑発ではない」と五輪関係者と中国人に対して謝罪を行った。写真は6日、北京入りした米・バスケットボールチーム。

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2008年8月6日、北京五輪に参加する米国自転車競技チームの選手4人が、前日の5日に北京空港へ到着した際マスクを着用していた問題で、五輪関係者と中国人に対し謝罪を行った。英・ロイター社の報道を環球時報が伝えた。

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ニューヨーク・タイムズ紙によると、今回マスクを着用して北京入りした選手らは、米国五輪委所属のスポーツ生理学者の勧めに従ったとしている。着用したマスクは米五輪委特製とも伝えられているが、これに対し、当の米五輪委は「主催国に失礼。空港でマスクを着用する必要はないはずだ」と自国選手を批判した。また、先月25日には、北京市環境保護局が同市の近年における空気汚染対策の成果を示し、「マスク着用の必要はない」と明言している。とくに先月の大気汚染指数(API)は大幅に減少しており、大気中の浮遊汚染物質も20%減少したとしている。

選手らは北京五輪組織委に対し、すでに信書で謝罪を表明しており、うち1人がロイター社の取材に答え「自分たちの行動がこれほどまでに反響を引き起こすと思わなかった。個人的に健康を気づかった行為で、北京五輪や中国国民に対する侮辱や挑発ではない」と発言している。米五輪委のJim Scherr氏も「選手らはすでに自らの行為を認識し、反省している」とした。(翻訳・編集/本郷、愛玉)

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