<北京五輪・関連>テロリスト18人がすでに逮捕―新疆ウイグル自治区

Record China    2008年8月6日(水) 19時49分

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8月6日、新疆ウイグル自治区公安部門では今年に入ってから、海外で訓練を受けたテロリストを18人逮捕し、テロの発生を未然に防いできたという。写真は08年7月、同自治区ハミ地区で行われた反テロ演習。

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2008年8月6日、人民日報サイト「人民網」の報道によると、新疆ウイグル自治区公安部門では今年に入ってから、海外で訓練を受けたテロリストを18人逮捕し、テロの発生を未然に防いできたという。

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同公安部によると、ウイグル独立派勢力は、今年3月にウルムチ市で航空機爆破未遂事件、ホータン市でデモ扇動事件、7月にはアジト摘発時の抵抗事件など一連の事件を引き起こしてきたという。

同自治区のベテラン警察官は、「『トルキスタン・イスラム党(TIP)』と『東トルキスタンイスラム運動(ETIM)』の動きが最も活発だ。国外のTIPは中国内のTIP組織に向けて、五輪の終了まで毎月事件を起こすよう指令している」と話し、ETIMについては「最も簡単な方法で中国政府に致命的なダメージを与えると嘯いている」と、いずれの勢力も五輪に向けてのテロ活動を活発化させていると指摘する。

こうした状況の中、同公安部門ではこれまでに海外で訓練を受けたテロリストを18人逮捕し、テロの発生を未然に防いできたという。(翻訳・編集/HA)

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