<北京五輪・関連>「誹謗中傷には感動で返せば良い」、アテネ市長が助言

Record China    2008年8月5日(火) 17時46分

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4日、前回のオリンピック開催都市であるアテネのニキタス・カクラマニス市長はインタビューで、「誹謗中傷に対しては、感動で返せばよい」とコメントした。同市長は北京五輪開会式に出席するため、6日に北京入りする。写真は五輪直前の北京。

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2008年8月4日、「国際先駆導報」は、前回のオリンピック開催都市であるアテネのニキタス・カクラマニス市長にアテネで単独インタビューに成功した。同市長は北京五輪開会式に出席するため、6日に北京入りする。

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カクラマニス市長は、アテネ五輪開催にあたり各国から受けたであろう「言われなき誹謗中傷」について、「民族への侮辱だと思わなかったか」という質問を受けると「侮辱だとは思わない。マイナス要素が全く報じられない開催国なんてあり得ないからだ」と答えた。当時アテネは、競技場の建設が遅れたことでかなり批判を受けたが、同市長は「今回北京が直面する批判は、それとは少し違うようだ」とも付け加えた。

さらに、「批判」への対処法として「建設的な意見なら必ずプラスになるだろう。だが、悪意に満ちた批判には全く意味がない。そういう批判に対しては、口で反論するのではなく相手を自然に感動させるよう努めるべき。うるさい相手を黙らせるのではなく、相手の口を驚きでさらに大きく開けさせるのだ」と助言した。(翻訳・編集/NN)

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