2008年8月3日付の西安晩報によれば、2日、中国国際航空の旅客機が北京を離陸した後、鳥の群と遭遇、鳥が衝突したことで機体の前部に大きな穴が空く事故が発生した。

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午前8時（現地時間、以下同）に北京を離陸したCA1215便（ボーイング737型機）は、午前10時10分、西安咸陽国際空港を経由し、上海浦東国際空港へ向かうはずだったが、突然欠航となった。航空会社側のアナウンスによれば、欠航の理由は機体に損傷が発生したためだった。

報道によると、同便が北京を離陸し、西安へ向かう途中に鳥の群れに遭遇し、機体に衝突。計器に異常は見られなかったため、予定どおり西安へ向けて飛行を続けたが、西安に到着し、再び検査を行ったところ、機体前部に30cmもの穴が開いているのが見つかり、修理のため欠航になったのだという。

（翻訳・編集/岡田）