Record China 2008年8月4日(月) 0時17分
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2日、先ごろ太陽光や風力など自然エネルギーへの投資総額が発表され、07年度の世界ランキングでドイツに次いで中国が2位となった。写真は広東省[シ山]頭市。
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2008年8月2日、太陽光や風力など自然エネルギー(再生可能エネルギー)への投資総額が先ごろ発表され、07年度の世界ランキングでドイツに次いで中国が2位となった。英国の環境NGO「The Climate Group」の研究報告で明らかとなった。同日付で中国新聞社(電子版)が英BBC放送の報道をもとに伝えた。
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報告によると、07年、ドイツの再生可能エネルギーへの投資総額は140億ドル。それに対し中国は120億ドルだが、今後12年、二酸化炭素の排出が少ないエネルギーの開発に年間平均330億ドルを投資していく見通し。
報告の作成メンバーであり、「The Climate Group」の中国プロジェクト代表を務める呉昌華(ウー・チャンホア)氏は、中国の投資急増の原因を「西側諸国のような工業化モデルでは、発展を維持していくのは難しいと認識したのでは」と分析。
このほか、資源不足によって中国が輸入エネルギーに頼らざるを得ない状況にあることも原因に挙げている。「従来のエネルギー価格が上昇するなかで、新エネルギーと既存エネルギーとのコスト差が縮まった。そのため、再生可能エネルギーに注目するようになった」。
再生可能エネルギーの分野では、中国はすでに先進国と語る呉氏。09年、中国は同分野において世界最大の投資国になると予測している。(翻訳・編集/SN)
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