<北京五輪・関連>精神病患者を強制入院へ―上海市

Record China    2008年8月1日(金) 20時19分

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8月1日、上海市公安局は、北京オリンピックでの安全確保のため、統合失調症(精神分裂症)患者を病院に入院させる措置を検討しているという。写真は上海市。

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2008年8月1日、上海市公安局によると、北京五輪中の安全確保のため、統合失調症(精神分裂症)患者を病院に入院させることを検討しているという。中国新聞網が伝えた。

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7月29日夜、市内のある店で統合失調症の男性がナイフで買い物客を負傷させるといった事件が起きた。同市では、すでに統合失調症患者と保護者の所在を把握しており、患者と保護者の年齢が大きく離れていた場合や別々に暮らしている場合など、衛生部門と民生部門で、患者の強制入院を行うという。

また、五輪期間中、上海市のホテルなどでは「実名制」をとり、有効な身分証明証がなければ利用できないほか、荷物チェックも念入りに行っていくなど、徹底的な安全確保に踏み切っている。(翻訳・編集/MM)

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