次々とマスコットに変化!神業「変面」で五輪を祝福―四川省遂寧市

Record China    2008年8月3日(日) 5時49分

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7月29日、四川省遂寧市四川劇団の劉世虎(リウ・シーフー)さんが伝統芸能「変面」を披露。古代の人物の面を用いるのが一般的だが、同日は北京五輪を祝い、五輪マスコット「フーワー」に変化した。

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2008年7月29日、四川省遂寧市四川劇団の劉世虎(リウ・シーフー)さんが舞台で伝統芸能「変面」を披露した。変面とは扇子や袖で一瞬顔を隠し、その間に顔に着けた面が変わっているというもの。同日、劉さんは北京五輪マスコットの福娃(フーワー)、「貝貝(ベイベイ)」「晶晶(ジンジン)」「迎迎(インイン)」「[女尼][女尼](ニーニー)」の面に次々と変化。北京五輪が間もなく開催されるとあって、伝統芸能を用いて五輪を支援しようと行ったのだという。

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伝統的な川劇(四川省を中心に行われている地方劇)の「変面」では、一般的に古代の人物の面が使われる。同日、用いた「福娃」の面は劉さんが自ら作ったのだという。

劉さんは、20年以上も川劇に携わってきたベテランで、変面以外にも同じく伝統芸能の「花面」にも長けているという。変面はこれまでに市や省のイベントなどで何度も披露しており、国営テレビ局・中央電視台(CCTV)でも取り上げられている有名人だ。(翻訳・編集/MM)

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