2008年7月31日、北京市の前門大街が1時間半限定で一般に公開された。午後8時半(現地時間)、うわさを聞きつけ多くの市民が前門大街へやって来た。

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07年5月に始まった改修工事を経て、1920〜30年代、商業が盛んだった頃の風格を取り戻し、北京ダックで有名な全聚徳といった老舗も同時のような趣に。まさに「老北京(昔ながらの北京)」が再現されている。また、｢五牌楼｣も建てられ、前門大街が以前、北京の人々に｢五牌楼大街｣とも呼ばれていた頃のように変身を遂げた。

北京五輪の開催前日に当たる8月7日、前門大街が正式に「開街」される。12軒の老舗が国内外からの観光客を迎え、オリンピックをいっそう盛り上げることになるだろう。(翻訳・編集/MM)