<中華経済>キャセイ航空、8月から燃油サーチャージ引き上げ―香港

Record China    2008年7月30日(水) 16時29分

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7月30日、香港のキャセイ航空は29日、8月1日から2カ月間の限定で燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を30%以上引き上げると発表した。

2008年7月30日、30日付新京報によると、香港のキャセイ航空は29日、8月1日から2カ月間の限定で燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を30%以上引き上げると発表した。

短距離線を現在の21.9米ドルから29.6米ドルへ、長距離線を91米ドルから118.5米ドルへと引き上げる。長距離線は燃油サーチャージの徴収上限に達した。

同社によると、08年上半期の燃料調達価格は前年同期比60%上昇し、運営コストに占める燃料費の割合は前年同期の39%から60%に拡大。この期の収益力を大きく圧迫した。

同社関係者によると、今回の燃油サーチャージ引き上げを入れても、燃料コスト上昇分を吸収できるのは約半分という。同社は先に、ファーストクラスとビジネスクラスの運賃3−15%引き上げを発表している。

同社のほか、8社も8月からの燃油サーチャージ引き上げについて、香港民航処(CAD)からの承認を得た。CADが燃油サーチャージ引き上げを許可するのは直近6カ月で7回目となる。(翻訳・編集/HI)

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