IT風雲児のモザイク像を永久展示!?―浙江省杭州市

Record China    2008年7月31日(木) 4時51分

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28日、報道によると、10月以降、浙江省杭州市のCBDに、中国で有名な企業間取引サイト創始者でもある馬雲氏をモデルとした像が出現するかもしれない。写真は馬雲氏。

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2008年7月28日、東方早報の報道によると、10月以降、浙江省杭州市のCBD中央ビジネス区に、同市出身で、中国で有名な企業間取引サイト阿里巴巴(アリババ)創始者でもある馬雲氏をモデルとした高さ2m、重さ2tの頭像が出現するかもしれない。

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像はモザイク表現を用いて制作される。作者によると、モザイクとネットには不確定で明晰でないという共通点があるという。「馬雲氏はIT業界の風雲児であり、成功モデルでもあるが、一般大衆からみればやはり距離がある。瞬く間に大金持ちの有名人となり、仮想成功の感がある。」

この像は同市で行われている彫塑招待展の応募作品。市民の意志も問う公開審査を通過すれば、今年10月にオープン予定のCBDで1年間の展示を実施する。期間終了後も一部の作品は残す予定であるため、無期限の展示となる可能性もあるという。

作者は肖像権に関してまだ馬雲氏本人と連絡が取れないため、作品には変更の可能性もあると話している。「馬雲氏は現代の奮闘の手本だ、プラスの指導力がある」と評価する杭州の若者も少なくないという。

一方、アリババ側は展覧会と作者に感謝の意を表わしつつも、婉曲に拒否しているという。(翻訳・編集/YY)

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