<北京五輪・関連>「老兵」100人が集結、「平和な五輪」訴える―中国

Record China    2008年7月28日(月) 23時15分

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27日、五輪開幕が間近に迫った北京で、100人を超える退役将軍・軍人らが集結し、世界中に「オリンピック休戦」を呼び掛けるイベントを開催した。写真は27日、河南省洛陽市での北京五輪聖火リレー。

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2008年7月27日、五輪開幕が間近に迫った北京で、100人を超える退役将軍・軍人らが集結し、世界中に「オリンピック休戦」を呼び掛けるイベントを開催した。新華社通信(電子版)が伝えた。

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北京郊外の万里の長城近くにある和平寺で27日、「2008年中国老兵和平宣言」を行う記念式典が開催され、100人を超える退役将軍・軍人らが「平和を祈る碑」の除幕や記念植樹を行った。式典には、ロシアやブルガリアなどの駐中国大使館武官らが参列したほか、上海協力機構のボラト・ヌルガリエフ事務局長秘書長らから祝電が送られた。また、午後には「老兵和平フォーラム」も開催され、外国人ゲストと中国の平和や新しい国際関係などについて意見交換、最後には全員が「和平宣言」に対する支持を表明した。

今回のイベントは、中国の学術団体「中国長城学会」が北京五輪開催に合わせて行っている「平和を祈る―老兵・中国・世界」活動の一環。この活動には237人の退役将軍を含む多数の退役軍人が参加している。(翻訳・編集/NN)

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