パッポンが真っ暗!中国製コピー商品を取り締まり―バンコク・タイ

Record China    2008年7月25日(金) 23時1分

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7月25日午後7時ごろ、いつもは、賑やかなバンコクのパッポン通り、警察のコピー商品摘発で、露天もなく閑散としていた。摘発の倉庫は、バンコクの老舗洋食レストラン・ミズキッチン前。

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2008年7月25日、タイ・バンコクの歓楽街パッポンでコピー商品の摘発がおこなわれた。

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中国製のロレックスやルイヴィトンをはじめ、映画のDVDや音楽CD、パソコンソフトなどが対象。

夕方になると道路に屋台の売り場が出来上がり、多くの観光客でにぎわう週末だが、商品の保管倉庫で一斉摘発がおこなわれているため、その様子を心配そうに見守る露天関係者や地元住民で人垣ができた。

地元の状況に詳しい、老舗洋食レストラン・ミズキッチンのオーナーによると、摘発は年に1回か2回程度あるという。

バンコクでは、いたるところでコピー商品が比較的堂々と販売されており、なかなか、撲滅までは程遠いのではといった声が多い。

翌朝、路上には商品を保管する大型の金属製の収納箱が200個以上置かれたままだった。

26日夜、パッポン名物の露天屋台が再開できるかどうかはまだわからないと言う。(取材・永井)

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