航空貨物の中4万匹の生きたカエルを発見―河南省鄭州市

Record China    2006年8月24日(木) 13時54分

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「冷凍ウシガエル」と書かれた箱から、多数のカエルが発見された。

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2006年8月22日午前10時、河南(かなん)省鄭州(ていしゅう)市から飛び立った航空機CZ3475が、重慶(じゅうけい)市の江北空港についた。空港従業員が機体から積み荷を降ろそうとしたとき、「冷凍ウシガエル」と書かれた箱からカエルの鳴き声が聞こえた。箱を調べたところ、ウシガエルではない種類の生きたカエル4万匹が見つかった。重慶市漁政管理機関の(てい)課長の説明によると、この4万匹のカエルの総重量は1600kgで、過去5年間で最大のカエルの違法輸送事件だという。現在これらのカエルは全て押収され、田に放された。中国では生きたカエルの空輸が禁止されているため、これらの食用と思われる4万匹のカエルは、冷凍ウシガエルと偽って輸送されたものと見られる。警察は不法空輸の疑いで、貨物の受取人を探している。

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