2008年7月22日、中国人団体ツアー客が訪問先の韓国・済州（チェジュ）島で17日、集団失踪した事件を受けて、中国のネット上では「中国人全体のイメージダウンにつながる」として批判の声が噴出している。国際先駆導報が伝えた。

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事件は17日、韓国・聯合ニュース（YNA）が伝えた。報道によると、中国人団体ツアー客21人が帰国予定日になっても現れず失踪が発覚。うち5人の身柄は拘束したが、残る16人の行方は依然不明のまま。事件発生から数日経た現在も、続報などは報じられていない。国家旅游局は、「詳細は韓国側が調査中。具体的なことはまだ何とも言えない」とコメントしている。

ネット上ではこの事件について、「中国人全体のイメージダウンにつながる」と憂慮する声も多い。あるユーザーは、「その国でもっと遊びたいのか、それとも自分の国が嫌になったのか。だが、自分の国を捨てた人間が他の国で尊重されることはないだろう」と冷静に指摘している。（翻訳・編集/NN）