Record China 2018年5月15日(火) 21時20分
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14日、韓国の国民が最も不安に感じていることはスモッグなどの大気汚染問題であることが、韓国保健社会研究院の調べで分かった。写真はソウル。
2018年5月14日、環球網によると、韓国の国民が最も不安に感じていることはスモッグなどの大気汚染問題であることが、韓国保健社会研究院の調べで分かった。
韓国紙・亜州経済によると、韓国保健社会研究院は14日に「社会統合現況・緊急対策案研究」報告書を発表。韓国の成人3839人を対象に意識調査を行ったところ、景気低迷や高齢化社会、水質汚染などを抑え、大気汚染が国民にとって最も主要な不安要素であることが分かったという。
調査は各問題について5段階で不安の評価付けをしてもらう形式で行われ、大気汚染問題は3.46点。景気低迷は3.38点、高齢化社会は3.31点、水質汚染は3.29点、失業と貧困は3.27点、北朝鮮の核問題は3.26点だった。
韓国では2017年に入って大気汚染が例年よりも悪化しており、日常生活にも深く関わる問題として国民の間に強い不安が生じていることが調査で浮き彫りとなったと記事は伝えた。
調査ではまた、世代によっても不安に感じる事案が異なることも明らかになった。年齢が上がるほど自然災害や健康などに対する不安が大きい一方、若い世代では犯罪などの社会問題への不安が大きいという。
そのほか、学歴が高いほど環境問題に不安を感じ、収入が上がるほど経済問題への不安が高まることも明らかになったという。(翻訳・編集/岡田)
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