2008年7月22日、これまで台湾のドラマ最高視聴率を塗り替え、大ヒット中の「命中注定我愛[イ尓]」が、そのあまりの人気ぶりから米経済紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」にもこのほど、話題が取り上げられた。聯合報が伝えた。

【その他の写真】

今年3月に放送スタートした同ドラマは、若い女性を中心に人気を集め、5月にはこれまでドラマ視聴率の最高記録だった「カエルになった王子様」の8．05％を突破。今月13日放送分では12．39％を記録している。

あまりの人気ぶりに目をつけた「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙では、“なぜ「命中注定我愛[イ尓]」は台湾を夢中にさせるのか？”というテーマで記事を発表。ジョー・チェン（陳喬恩）演じるヒロインの、「便利貼女孩」（付箋紙ガール。便利に使われるだけの存在）ぶりについて、米人気ドラマ「アグリー・ベティ」などを例に挙げ、解説している。

有力紙でのドラマ紹介を耳にしたジョーは、「信じられない」と興奮を隠し切れない様子。記事内容について聞かされると、「私はベティよりはキレイと思うんだけど…」と話していたという。（翻訳・編集/Mathilda）