台湾出身者の本土での就職、毎月1割増!―中国

Record China    2008年7月24日(木) 10時1分

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20日、報道によると、台湾大統領選挙後、中台間週末チャーター便が就航したこともあり、中国本土で就職する台湾出身者が増加、月平均の増加率は10%以上にもなるという。写真は上海・外灘。

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2008年7月20日、中国新聞網の報道によると、台湾の総統選挙後、中台間週末チャーター便が就航したこともあり、中国本土で就職する台湾出身者が増加、月平均の増加率は10%以上にもなるという。

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上海にある人材紹介会社によると、台湾出身者に人気の業界は主に電子情報産業で、続く小売業、チェーンストア業、サービス業でも多くの人材を必要としている。同社の多数の顧客企業の話では、本土出身の社員は毎日所定時間働くと定刻ですぐに退勤し、残業代が支給される場合でも残業を嫌う。それに比べ台湾出身者は苦労を厭わず、残業をこなして仕事に責任を持つという。

同社マーケティング部の責任者は、多数の台湾の大学で、卒業予定の学生が最初の就職先として本土企業を選択することに意欲的だと話す。以前は本土出身者の2倍の給与が期待できたが、現在では同じ給与で採用されるケースも。オーストラリア留学で修士号を取得、1、2年の社会経験を持つ台湾出身のある若い女性の月給は4000元(約6万円)。本土での就労経験がないからこの金額だというが、現地出身者と同じ収入で、宿舎や往復航空チケットの提供がなくても、本土で働きたいという。(翻訳・編集/YY)

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