Record China 2008年7月19日(土) 10時13分
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17日、中国人学生が留学先を選ぶ理由が多様化していると、英BBCが報じた。人気の留学先国は依然として米国だが、学位の認可率も、留学先を選ぶ大きな要素になっているという。写真は6月14日、南京市での留学説明会。
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2008年7月17日、中国新聞網によれば、中国人学生が留学先国を選ぶ理由が多様化していると、イギリスBBCが報じた。教育、研究水準や学位の認可率も、留学先国を選ぶ大きな要素になっているという。
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アメリカは依然として中国の学生にとって人気の留学先。第1候補の留学先国として、過半数の留学生がアメリカを挙げており(51.8%)、イギリス(10.4%)、カナダ(6.8%)、オーストラリア(6.8%)、ドイツ(6.6%)を大きく引き離した。上位5か国のうち、4か国は母語が英語となっているのも特徴。
留学先の教育機関は多岐にわたっているものの、総合大学に留学する例が79%と大多数を占めている。専門は主に社会科学、商学、法学や工学、科学など。留学先を選ぶ際には、教育や研究面だけでなく、学位の認可率も重視されており、学生にとって留学の基準が高くなっていることが覗われる。
留学生活では、経済的に「困難」、「とても困難」としている学生の割合は19.2%、「生活できない」とする学生の割合は2.5%。多くの学生は現状で十分生活を維持できるとしており、そのうち59.8%の学生は「余裕がある」としている。多くの場合、生活費などは家族から得ているという。(翻訳・編集/岡田)
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