ネットショップ、利用者・額とも上海が最多―中国

Record China    2008年7月18日(金) 15時34分

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中国ネットワークインフォメーションセンターが08年中国ネットショッピング調査研究報告を公表。08年上半期、全国19都市におけるネットショッピングの総額は162億元だった。資料写真。

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2008年7月16日、解放日報によれば、中国ネットワークインフォメーションセンター(CNNIC)が「2008年中国ネットショッピング調査研究報告」を公表した。それによれば、同年上半期、全国19都市におけるネットショッピングの総額は162億元(約2430億円)。利用者数は、上海が375万人で最多。

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調査は北京、上海、広州武漢など19主要都市のネットユーザーを対象に実施された。データによれば、半年以内にネット上で買い物をしたことがある者の割合は27.9%。うち毎月最低1回はネットショッピングをする人は4割以上で、上海は45.2%で最多。1人当たり平均消費額は1107元(約1万6600円)で、これも上海がトップ。性別では、女性の割合が高いものの、購入額は女性が78億元(約1170億円)、男性は84億元(約1260億円)で、男性が上回った。

データによれば、購入サイトはオンラインショップ大手の「淘宝網」が首位。半年以内に淘宝网を利用した人の割合は81.5%だった。これに続いたのは当当網(16.6%)、米アマゾン傘下の卓越亜馬遜網(13.6%)。電子マネーによる支払いも増加しており、71.3%の人が利用している。そのうち76.2%が支付宝(アリペイ)を利用しており、最多。また、8割がネット上での買い物で不愉快な思いをしたことがないと答えている一方、残り2割のうち、商品の品質や配送に問題があったと答えた人が多かったという。(翻訳・編集/岡田)

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