2008年7月16日、国際先駆導報はチベット独立勢力が北京五輪をアピールの場とするため各国アスリートにチベット旗などの「独立グッズ」を売り込んでいると伝えた。

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「五輪で勝利を収めた後、自国の国旗に加えて「チベット国旗」を持ってウイニングランをしませんか？またはチベット国旗の色と図案をあしらった靴下などを身につけませんか？必要ならばぜひご連絡ください。」チベット独立勢力はこうした広告を各地で行うばかりか、ニューヨークタイムズなど有力新聞に宣伝まで載せているという。ブログなどインターネットを通じた広告も活発だ。

チベット独立勢力の活動に対し一部ネットユーザーは過激な対策を唱えているものの賛同者は少なく、ほとんどのネットユーザーの意見は五輪会場の観客席から中国人の愛国心と団結力を発信することが重要だと意見している。中国人民公安大学の王大偉（ワン・ダーウェイ）教授は「海外聖火リレーなどの混乱を経て、中国国民は成熟した態度を見せるようになっている」とコメントした。（翻訳・編集/KT）