<中華経済>1−6月小型発電所の閉鎖続く、08年目標の6割達成―中国

Record China    2008年7月15日(火) 17時13分

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15日、国家発展・改革委員会(発改委)はこのほど、06年から現時点までに閉鎖した小型発電所が設備容量ベースで計2587万キロワットに上ったことを明らかにした。写真は07年9月に爆破された湖北省の小型発電所。

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2008年6月15日、14日付香港・経済通によると、国家発展・改革委員会(発改委)はこのほど、06年から現時点までに閉鎖した小型発電所が設備容量ベースで計2587万キロワットに上ったことを明らかにした。第11次5カ年計画(2006−10年)の期間で目標とする閉鎖分5000万キロワットの51.74%に達した。

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08年1−6月に閉鎖した小型発電所は、設備容量ベースで計836万キロワット。08年通年目標の64.3%を達成したことになる。

小型発電所の閉鎖は第11次5カ年計画に伴う環境対策の一環。また、生産効率の高い大型発電所の利用を拡大させることで、省エネを促す狙いもある。これまでに閉鎖した分を合わせると、石炭消費が毎年3260万トン節約できる計算となる。

国家環境保護総局は先ごろ、二酸化硫黄(SO2)、化学的酸素要求量(COD)の排出量を05年比で6%、5%ずつ削減するとの08年目標を発表。同時に、08年は計3000万キロワット超の発電ユニットに脱硫装置を設置する方針を示した。(翻訳・編集/KS)

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