<北京五輪・関連>特別警察隊が発足、テロ制圧など危険任務へ―北京市

Record China    2008年7月15日(火) 8時59分

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11日、北京市公安局の特別警察総隊「藍剣突撃隊」が、120人のメンバー構成で発足した。彼らはテロ制圧任務など最も危険な任務を担っている。

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2008年7月11日、北京市公安局の特別警察総隊「藍剣(ランジエン)突撃隊」が、北京人民警察学院の訓練センターで射撃訓練などを行っている様子がレポートされた。

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藍剣突撃隊は120人の特別警察によって編成されており、北京五輪開催期間中、最も危険なテロ制圧任務などを負っている。彼らは各競技施設などに待機し、突発的な事件の際に即刻対応できる体制をとる。さらに一般の警察と異なり、最高の機能を備えた銃器や防具、車両を装備している。中でも、これまでは野戦部隊のみが装備していたライフル「95式自動歩兵銃」が、初めて北京特別警察の装備として登場したことが話題となっている。

突撃隊には約10人の女性警官も在籍している。男性顔負けの戦闘能力を誇る彼女らだが、男性警官とは異なる役割も期待されている。それは、人質事件などが発生した際の、犯人とのネゴシエーター役だ。このような場面に女性が登場することで、確実に異なる効果が得られるのだという。(翻訳・編集/愛玉)

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