2008年7月11日、北京五輪の華ともいえる、表彰式のコンパニオンたちのヘアメイクや衣装デザインが、ほぼ固まってきたようだ。同日、北京五輪組織委文化活動部の趙東鳴(ジャオ・ドンミン)部長らが、「表彰式コンパニオンのヘアメイク研修」を視察し、仕上がり具合を確認した。

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現段階で決定しているコンパニオンたちのメイクについては、彼女らの「素材美」を引き立てるかのごとく、ナチュラルメイクが基本となっているようだ。また、髪型については当初から提案していた通り、伝統的な要素を取り入れたアップスタイルや、活動的なポニーテールなど4種に絞られた。さらに、とりわけ力を入れているのが彼女らの衣装で、中国の伝統的なスタイルとモダンなデザインが融合した非常に象徴的なものとなりそうだ。

世界が注目する各競技の授賞式に登場する彼女たちは、スポーツの場に華やかさを添える「中国の顔」。国家を代表するシンボルとして恥ずかしくないように、万全の準備を整えている最中だ。(翻訳・編集/愛玉)