Record China 2008年7月14日(月) 13時25分
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13日、北京市の警察当局がまとめた地下鉄乗客に対する安全検査のデータによると、6月29日〜7月13日の15日間で、安全検査を行った地下鉄乗客数は、延べ199万人余り、一日当たり約13万2600人だったという。写真は地下鉄四恵駅。
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2008年7月13日、北京市の警察当局は、地下鉄乗客に対する安全検査の統計を発表。それによると、6月29日〜7月13日の15日間で、安全検査を行った地下鉄乗客数は、延べ199万人余り、一日当たり約13万2600人。また、携帯禁止物3400件余りを発見し、39人を刃物類の携帯禁止違反で治安拘留したという。新華網が伝えた。
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先月29日から、北京市内の地下鉄全線で乗客に対する手荷物の安全検査が実施されている。警察当局によれば、X線検査装置を使用した手荷物検査はわずか20秒で、9割の乗客が快く検査に応じてくれたという。
15日間の検査で発見した携帯禁止物3400件余りのうち、9割が引火物。ペンキ、白酒、希釈剤などの生活用品が大半を占めたが、生活用ナイフや工具用ナイフの持ち込みも多くみられた。
警察当局は乗客に対して、公共交通機関を利用する際には、白酒などの引火物を2kg以上持ち込まないよう呼び掛けている。同時に、刃物類に対しては、関連基準に基づいて厳格に検査を行う意向を示している。
また、ボトル入り飲料を持ち込む場合も、係員の指示に従ってボトル内の液体が安全か否かを明らかにする必要がある。最も簡単な方法は、一口飲むことで、ボトル入り飲料を携帯する乗客の多くが、自主的に係員の目の前で飲んでみせていた。
安全検査に対して乗客の中から、朝夕のラッシュ時に混雑を招くのではとの声もあがっている。しかし、関係者によると、乗客の乗り降りの妨げにならず、安全検査が行えるよう係員らは専門の訓練を積んでいるという。(翻訳・編集/SN)
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