市内乗り入れの全車両に検問、爆弾犬も動員―北京市

Record China    2008年7月10日(木) 2時12分

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9日、翌週から北京へ乗り入れる車両すべてに対して検問が敷かれ、安全検査が行われる。検問には爆発物捜査犬も動員され、列車でも警察官が車内の検査を行うことになる。写真は8日、検問の様子。

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2008年7月9日、京華時報によれば、来週から北京市の各地で検問が敷かれ、北京へ乗り入れるすべての車両に対して安全検査を行うと、8日、北京市警察当局が発表した。また、同市通州区ではすでに検問が敷かれ、北京へ向かう車両に対して検査が開始されているという。

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検問をはじめとする警戒網は、人民警察、武装警察、輔警(公安警察管轄下のガードマン)が協力して実施。市内へ乗り入れ可能な高速道路、国道や、市・区(県)道から村道に至るすべての道路に検問が敷かれるほか、市内の主要道路でも検問が敷かれる。安全検査には武装した警察官が当たるほか、爆発物捜査犬も動員、危険人物や危険物の北京市内への流入を徹底的に警戒する構えで、検問所は数百か所にのぼる。

このほか、北京首都国際空港にも安全検査のための派出所が設けられ、訪れる旅客と荷物のチェックが行われる。また、北京へ向かう列車でも、警察官が車内の安全検査を行うという。(翻訳・編集/岡田)

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