清代建築物の一部が地中から発掘―海南省澄邁県

Record China    2008年7月9日(水) 9時53分

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4日、海南省澄邁県の灌木林で古い建築物の正面部分が発見された。清代に地元の氏族の細君が県の長官から贈られたものだという。

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2008年7月4日、海南省澄邁県の灌木林で古い建築物のファザードが発見された。現地では慎重な発掘作業を進めているが、まだ大部分が土の中に埋まっている。

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同県の史料「王氏家譜」では、このファザードは清代のものとされている。地元の氏族・王氏第15代大猷公の細君である黄太君の忠実さと貞淑さを讃えて、澄邁県の長官が贈ったもの。黄太君は若くして未亡人になり、貧しい生活を送る中、民間人のための学校設立に尽力するなど、地元に大きな貢献をした人物。(翻訳・編集/愛玉)

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