「僕はゲイじゃない!」宣言のゲイリー・ツァオ、同性愛者から非難続出―台湾

Record China    2008年7月8日(火) 15時58分

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2008年7月5日、第19回「金曲奨」で「最優秀男性歌手賞」に輝いたゲイリー・ツァオ。受賞式で発した「僕はゲイじゃない!」の一言が波紋を広げている。

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2008年7月5日、台湾のグラミー賞こと第19回「金曲奨」で、「最優秀男性歌手賞」に輝いたゲイリー・ツァオ(曹格)。受賞にあたって、ステージで発した「僕はゲイじゃない!」の一言が波紋を広げている。NOWnews網が伝えた。

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下積み時代は同性愛者の集まる店などで歌い、多くのファンを獲得したゲイリー。デビュー直後からずっと、ゲイ疑惑がささやかれていたが、今回「最優秀男性歌手賞」の初受賞にあたって、結婚を前提に交際している恋人の存在を自ら発表。ステージ上で、「僕はゲイじゃない!」と、長年の噂をキッパリと否定した。

ところが、同性愛者やゲイリーファンのゲイ、一般市民から、「ゲイを軽蔑する発言だ」「人権侵害に当たる」「買ったCDは全部捨てる」と、ゲイリー発言への抗議が続出。受賞の喜びに有頂天だったゲイリーも一転、「うかつだった」と大反省しているという。また、ゲイリーのマネージャーもただちに、「彼自身は、人間の様々な感情のありかたを尊重している。決して同性愛を蔑視したものではない」と弁明のコメントを発表している。(翻訳・編集/Mathilda

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