Record China 2008年7月7日(月) 7時3分
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7月5日の報道によると、五輪のセーリング競技会場を含む山東省の青島海域周辺に大量漂着した緑藻の除去作業で、中国海軍の北海艦隊が出動、4日までに合わせて1万6550tの緑藻を除去した。写真は6月下旬の様子。
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2008年7月5日、新華社が伝えたところによると、五輪のセーリング競技会場を含む山東省の青島海域周辺に大量漂着した緑藻の除去作業で、中国海軍の北海艦隊司令部は4日までに延べ兵力1万6771人、車両801台、軍艦38隻を投入。合わせて1万6550tの緑藻を除去したと発表した。
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同艦隊は中国人民解放軍3大艦隊の一つ。記事によれば、同艦隊の出動により、海上作業の効率性が格段に向上し、海面を覆う緑藻は着実に減少しているという。5日、同艦隊は再び兵力を増強。海水浴場や海辺の観光スポットなど6つのエリアで、大規模な除去作業を展開した。なお、同作業には大型トラック100台以上、軍艦数隻も投入した。
艦隊はまず空から重点海域の目視調査を行い、北京五輪のセーリング競技海域での作業を優先して揚陸艦、ショベル船、タグボート、漁船、大型トラックなどを投入。その後、徐々に作業領域の拡大していった。
このほか、4日から海上での撤去作業に適した大型船舶4隻も現場に到着。計算だと、2時間足らずで漁船32隻分の緑藻を除去することが可能という。同艦隊の李光(リー・グアン)政治委員は、「期限内に必ず除去作業を完遂する」と語った。(翻訳・編集/SN)
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