Record China 2008年7月6日(日) 9時59分
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4日、北京五輪選手村の厨房スタッフとして、約1800人余りの大学生が“じゃがいもの薄切り”など、食材の下処理を手伝うことが明らかになった。資料写真。
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2008年7月4日、北京五輪選手村の厨房スタッフとして、約1800人余りの大学生が“じゃがいもの薄切り”など、食材の下処理を手伝うことが明らかになった。中国新聞網が伝えた。
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中国料理協会の馮恩援(フォン・エンユエン)秘書長によれば、五輪期間中、大量の食事を提供するため、飲食サービスに携わる人員はおよそ730万人前後に上るという。それを束ねるのは、中国全土から集まった一流の料理人たちだ。
しかし、中華料理の下処理には多くの人手が必要となる。そこで、約1800人もの大学生が動員されたというわけだ。「基礎からしっかり学んだ調理科の大学生で、実践力も具えている」と馮秘書長は太鼓判を押す。しかし、学生らが行うのは、選手村に入ってから最終日まで、一貫して“すいかの皮むき”や“じゃがいもの薄切り”などに簡単な下処理に限られるという。
「簡単な手伝いを不満に思うのでは?」と記者が質問を投げかけると、馮秘書長は「関連部門が心構えについての教育を行うだろう」と答えながらも、「確かに簡単だが、なくてはならない仕事。重要だということを分かってくれるはず」と自信を覗かせた。(翻訳・編集/SN)
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