Record China 2008年7月6日(日) 12時34分
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7月4日の報道によると、ある調査結果で、中国の中年層の7割近くに多かれ少なかれ心理的に「ひきこもり」の傾向が見られることがわかった。家族に対するグチや小言が多くなったら要注意だという。資料写真。
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2008年7月4日、専門紙「家庭保健報」が紹介したところによると、ある調査結果で、中国の中年層の7割近くに多かれ少なかれ心理的に「ひきこもり」の傾向が見られることがわかった。
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この記事では、中年の「ひきこもり」の特徴として、世の中の新しい出来事や流行について興味がなく、他人とのつき合いがおっくうになり、若い人と接するのが苦手になることなどを挙げている。イライラして部下に八つ当たりし、家庭ではなにもやる気が起こらない。家族の欠点がやたらと目につき、グチや小言が増えるといった兆候を示したら、立派な「ひきこもり」予備軍だとか。
中には「だるい」「体の調子が悪い」と訴えて病院で何度検査を受けても、「異常なし」と診断される人も。同紙は「ひきこもり」の原因について、若い頃は仕事や恋愛、結婚、子育てに忙しくて自分の人生について考えることもなかった世代が、中年に達して一段落すると突然、自分は何をしたら良いのかわからなくなるため、と説明。処方箋としては、趣味やボランティアなど自分が熱中できることを探して挑戦することを勧めている。(翻訳・編集/本郷)
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