<北京五輪>五輪に宿舎を奪われる?!大学院生に不安広がる―北京大学

Record China    2008年7月5日(土) 23時43分

拡大

2008年7月、中国教育部報道官は「五輪期間中、北京大学の博士課程大学院生用宿舎が徴用される」とのうわさは根も葉もないデマだとして否定した。写真は記念撮影する北京大学の卒業生。

(1 / 2 枚)

2008年7月、中国教育部報道官は「五輪期間中、北京大学の博士課程大学院生用宿舎が徴用される」とのうわさは根も葉もないデマだとして否定した。4日、中国新聞社が伝えた。

その他の写真

教育部ウェブサイトによると、北京大学博士課程大学院生の間には宿舎が五輪のために徴用され、数百人の院生が野宿を余儀なくされるとのうわさが流れていたという。うわさの背景にあるのは深刻な宿舎不足だ。大学院の入学者は増える一方だが、最低年限の3年で卒業できない院生も多いため、宿舎の数が足りなくなっている。

特に今年は404人と例年よりも多い大学院生が修了期間延長を申請したため、部屋不足が深刻化している。教育部報道官は、現在北京大学ではオフィスまたは自習室の一部の提供を検討中だと明かした。また北京大学が会場となる卓球会場のスタッフ及びボランティアの宿舎も別に確保されており、大学院生用宿舎を徴用することはないと明言した。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携