無人の山岳地帯「ココシリ」でM5の地震―チベット自治区

Record China    2008年7月4日(金) 13時52分

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3日、中国国家地震局は、チベット自治区北部でマグニチュード(M)5の地震を観測したと発表した。4日前にも同じ場所で、マグニチュード5.5の地震が起きている。震源地は無人の山岳地帯で、死傷者はいない模様だ。写真は羌塘(チャンタン)草原。

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2008年7月3日、中国国家地震局は、チベット自治区北部でマグニチュード(M)5の地震を観測したと発表した。4日前にも同じ場所で、マグニチュード5.5の地震が起きている。震源地は無人の山岳地帯で、死傷者はいない模様だ。新華社通信(電子版)が伝えた。

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チベット自治区地震局の朱●(=草かんむりに全、ジュー・チュエン)局長によると、震源地はナクチュ地区双湖特別区の北200kmに広がる山岳地帯ココシリで、海抜5000m付近。6月に青海省と同自治区の境にあるタンラ山脈で6回発生したM5以上の地震と関連しているという。

中国西部に位置する同自治区は近年、地震活動が活発で、北部の羌塘(チャンタン)草原などでM5前後の地震が度々発生している。(翻訳・編集/NN)

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